
Galaxy Tab(SC-01C)の半文鎮化から完全復活までの手順
ん〜、、GalaxyTab(SC-01C)のオーバークロックをやってみたいなとネット上の先駆者様からの情報を集め、カスタムROMの導入を図ってはみたものの、やってしまったまさかのロム焼き失敗。そして、案の定GalaxyTab(SC-01C)の文鎮化。が、しかし、完全なる文鎮化ではないことに気づき、無事GalaxyTab(SC-01C)を復活することができたので、その流れを備忘録として残しておこうと思います。
とりあえず私はコマンドがさらっと打てるような技術者でもないですので、ある意味素人な感じの人です。ただ、ネットからの情報の拾い上げと作業手順の整理、必要ファイルの収集などなどは、人一倍集中して成し遂げる性格であるため、iPhoneの脱獄(Jailbreak)やAndroidのカスタムROM導入などなど、自己責任の上、どうにかして成功させてきたりしている感じの人ですので、そのあたり、ご理解のほどお願いしますね。
ではでは、どうやって文鎮化したGalaxyTab(SC-01C)を復活させたのかをまとめていきます。
■カスタムロム導入時のGalaxyTab(SC-01C)のバックアップと状態
GalaxyTab(SC-01C)をオーバークロックするためにOvrecomの導入を図るわけですが、その作業まえの状態はこんな感じ
端末:NTTドコモ版(プロテクトブートローダー適用済み)
OS:Android2.3(NTTドコモからの公式アップデート適用)
Root権限:Rooted(Root奪取済み)
ベースバンド:SC01COMJK2
バックアップ:CWMにてロムのバックアップ済み、TituniumBackUPにてアプリのバックアップ済み
まぁ、とりあえずROMのバックアップというやつとアプリのバックアップをしておいた状態なわけですね。初期化まではしませんでした。ちなみにGalaxyTab(SC-01C)を初期化する際は、Root化を解除して初期化しないといけなかったりと、いろいろ制約があったりするのでそんなのも注意が必要ですね。
そして、この時点ではバックアップを取っていれば失敗してもどうにかなるだろうという軽い気持ちだったのも事実。でも素人にとっては、そんなあまい考えでやっちゃいけないとこの後知るのであった。。(泣
■結果(失敗):GalaxyTab(SC-01C)の半文鎮化時の状態
カスタムロム導入を試みて失敗したときの状態について残しておきます。カスタムロム導入はGalaxyTab(SC-01C)をダウンロードモードで起動し、「Odin3 」でロム焼き実行するのですが、「START」ボタンを押してすぐに"FAIL"の文字が。。そうです、失敗です。そして、いやな汗をかきながらとりあえず動かないGalaxyTab(SC-01C)の電源を長押しして再起動を図ると、こんな画面(下)が表示されるわけですね。

このときに気づいた失敗の理由。それは「プロテクトブートローダーの解除」をわすれていたことでした。すっかり作業するのを忘れてしまっていたんですね、これ。ほんと注意ですよ。。
そして、もう完全文鎮化・・・。だとおもったら違ったんですね。このとき、GalaxyTab(SC-01C)をPCに接続するとこの画面表示されるのですが、この状態は「緊急リカバリーモード」といって、まだ復活できる状態だというのがネット上の情報でわかったのです。そして、確認のためOdinやHeimdallというPCのアプリで接続ができているかを確認してみると、なんと認識しているではないですか。そうなんです、この「緊急リカバリーモード」ではまだROM焼きができる状態になっているので、復活できることを意味しています。
この復活の可能性を知ることができたブログはこちら
以降、GalaxyTab(SC-01C)を復活する作業に入るわけですが、方法はいくつかあると思います。そんななか、ネット検索を必死で行い、この半文鎮化からの復旧手順を細かに記録しているブログに出会い、それを実行するのであった。
■復活:半文鎮化からの復旧方法(手順)
まず参考にさせていただいたブログは「方向性なんて・・・・」というブログ。ほんと感謝ですよ。
そして、無事復旧することができるのですが、まず結果から書いておくと、復活したGalaxyTab(SC-01C)はこんな状態になります。
Firmware:2.2
Baseband:P1000XXJMA
Kernel:2.6.32.9 root@SEP-42#1
BUILD:FROYO.XXJMD
ドコモ版GalaxyTab(SC-01C)のファームではなく、国際版GalaxyTab(SC-01C)に変貌しますのでその点、ご注意を。まぁ、その後Overcomを導入するので、あまり気にしてもいなかったんですがドコモ版ではないということは、言語は英語でテザリングやアドホック接続が標準で可能な状態になります。個人的にドコモのSIMは使わないWiFi運用をしているので、そのあたりもあんまり気にしていなかったんですけどね。アドホックが標準で使えるのはある意味メリットと取れますので。。
『復活までの手順』
1.ファイルの収集
手順は先ほどのブログをそのままに進めるわけですが、必要なファイルはこんな感じ。
・Galaxy Tabのファームウェア P1000XXJMD
・P1000XXJMDに含まれていない dbdata.rfs
・Heimdall 1.1.1 ※Galaxy Tabに書きこむのに使うソフト
・Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86) ※Heimdallの動作に必要
※各リンク先のURLは省きます。
2.ダウンロードしたファイルの展開と整理
上記であつめた復活用ファイルをひとつのフォルダにまとめます。

3.Heimdallを解凍してheimdall-frontend.exeを起動
ダウンロードした各ファイルを指定します ※Heimdallのバージョンは最新Verではなく、1.1がよいみたいですのでそれをDLして実行させましょう。
で、このときの注意点としては、Heimdallの開始をする前にちょっとした作業が必要なのですが、Heimdallの回答したフォルダに「zadig.exe」というファイルがあるのですが、これを実行してSamsungのドライバーをインストールする必要があります。その作業方法の記載は省きますが、ブログを参考に、ドライバーインストールを実行します。
もろもろ上記の準備が終わったところで、あらためてHeimdallの"START"を実行して、復活するのを待つわけです。
Heimdallの作業ステータスが100%になり、Heimdallも終了の文字が表示。無事終了して自動リブートと思いきや、GalaxyTab(SC-01C)のダウンロードモードの画面(工事中の画面)が表示されるではありませんか。あれ?失敗した?とすんごくあせったのですが、一応GalaxyTab(SC-01C)の電源を長押しして電源OFF、そして再度電源をつけてみると、なんと、「NTTdocomo」の文字、そして「Samsung」のロゴが表示されるではありませんか。「やった〜!」という気分。このときは、無事OSが起動することを祈るばかり。が、「SAMSUNG」のロゴはず〜っと表示されたままで「大丈夫か?」と不安になりましたが、無事初期設定画面が立ち上がり、復活をしたわけです。(UIは英語ですけど)。
で、初期設定をそのまま進めてホーム画面にたどり着くと、いままでインストールしていたアプリなどがそのまま残っているではありませんか。けどOSはAndroid2.2なので、すんごく"もっさり"な状態で昔はこんな感じだったかな〜と懐かしい思いもこみ上げた瞬間でもありました。
とはいえ、まだまだ先に進めなくてはなりません。そうです、カスタムロム導入が最終地点なので、ここで満足してはいけないわけですね。
■カスタムROM導入:導入前の準備について
カスタムROMの導入にあたり早速作業に入りたいわけですが、また同じ過ちを繰り返してもしょうがないので、プロテクトブートローダーの解除をしなくてはなりません。そこで何をするかというと、「Bootloader Patch」を適用してプロテクト状態を解除します。方法はこちらのブログ「Gagdet is not Gadget.」を参考にすすめました。
ただ、「Bootloader Patch」の適用にはRoot化が必要になるので、Root奪取を事前にやっておく必要もあるわけですね。ということで流れを整理しますとこんな感じ。
1.復活したGalaxyTabのRoot奪取
Root化に使うソフト「SuperOneClick」を使いました。Verは1.4でOK。※DLリンク
使い方はググってくださいませ。まぁ、GalaxyTabをPCに接続して、PC上で「SuperOneClick」を実行すればあっという間に完了なわけですけど。
2.Bootloader Patchの適用 ブログを参考に「SGT-Bootloader-Patch-v1.00.apk」をインストールするのですが、SDカードに入れて、GalaxyTabからインストールしてしまえばOKです。そして、「Bootloader Patch」を起動するのですが、ここでの注意点としては、Bootloader Patchをインストールし終わったら、事前に"SDカードを抜いておく"ことがポイントです。これをやっておかないと、プロテクト解除がうまくできません。私はこれでかなり悩みましたので。
そして、「Bootloader Patch」を起動してしばらく待つと、「SIGNED」の文字が表示されると思います。これを「Bootloaders -YOU ARE SAFE!」という文字に変える必要があるわけですが、無事作業が完了することを祈りながら「Patch bootloaders」をタッチして処理を実行。リブート後、再度「Bootloader Patch」を起動して"SIGNTED"の文字が"Bootloaders -YOU ARE SAFE!"に変わっていることを確認し、次のカスタムROM導入に向けて作業を進めます。
■カスタムROM導入:Overcome 7 Series v4.0.0
GalaxyTab(SC-01C)へカスタムロムを導入するために参考にしたブログは以下の2つ。
参考ブログ:
・Gagdet is not Gadget.
・異国からのモバイル通信
作業においては、上記ブログを参考にしてファイルを収集し、Odin3でロム焼きを実行していきますが、まず結論から書いておくと、無事カスタムROMを導入し、TitaniumBackUPでアプリのリストアが完了すると、こんなすばらしい状態になります。一時は文鎮化であきらめてた人、これでかなり希望が見えてきたと思います!


OSはAndroid 2.3.3がベースになっていて、Android4.0 (Ice Cream Sandwich)のカスタムテーマも導入されている状態です。あとは背景やアプリなどもいろいろ導入した後の状態ですが。。もちろんdocomoのアプリなどは入れていませんし、SIMを使うつもりはないので、そのあたりの設定等については、スルーしています。
『カスタムROM導入に向けたファイル集め』
ファイルのダウンロード先は省略します。ファイル名でググると見つかると思いますし、参考にしたブログから入手してください。
1.必要なファイルたち
・ROM:001001-GB-Stock-Safe-v5.zip
・ROM:ICS_7_Series_v4.0.0_Wipe.zip
・KERNEL:002001-Overcome_Kernel_v4.0.0.tar
・Font:DroidSansJapanese.ttf.ttf
2.作業の流れ まず、「001001-GB-Stock-Safe-v5」を解凍すると中に「Odin3_v1.7」があるので、それをPC上で起動する。
次に、「001001-GB-Stock-Safe-v5」を解凍したフォルダにある「gt-p1000_mr.pit」,「GB_Stock_Safe_v5.tar」, 「JPZ Modem/modem.bin」の3つのファイルをOdin3で指定して、ダウンロードモードで起動(ボリュームボタンの下+電源の長押し)したGalaxyTabに書き込みを開始する。
この際、Odin3で指定する方法としては、
PIT:gt-p1000_mr.pit
PDA:GB_Stock_Safe_v5.tar
PHONE:modem.bin
"Re-Partition"にチェックを入れます。※自動でチェックが入ると思います。
"Auto Reboot"にチェックを入れます。※自動でチェックが入ると思います。
という風に指定して、"START"を実行します。半文鎮化したときは、これでいきなり"FAIL"と表示されて終わってしまったわけです。もし、ここで同様に作業がとまってしまう(失敗した)場合は、最初にもどって復旧からはじめれば、またここに戻ってこれますので、まぁ、あせらなくても大丈夫ですよ。
次に、作業が無事完了すると、リブートされて、初期設定画面に入りますので、普通に設定を済ませます。そして、一度電源を切って、GalaxyTabを再度ダウンロードモードにします。そして、PC上でOdin3を立ち上げて「002001-Overcome_Kernel_v4.0.0.tar」をPDAに指定して、"START"を開始します。このとき、Odin3では"Re-Partition"のチェックを外し、"Auto Reboot"にチェックを入れます。
無事終了するとGalaxyTabがリブートします。
※注意事項
リブート中に女性の声でアナウンスが入ったりしますが、ext4フォーマットへ変換しているので、そのまま待ちましょう。
次に、「ICSカスタマイズROM」の導入に入ります。作業としては、まず無事起動したGalaxyTabをPCにつないで、SDカードに「ICS_7_Series_v4.0.0_Wipe.zip」をコピーしておきます。コピーが終わったら、GalaxyTabをリカバリーモードで起動(電源+ボリューム上の長押し)して「ClockworkMod Recovery」を立ち上げます。Galaxy Tab側面のVolume上下キーでメニュー項目を移動し、電源ボタンで確定する操作方法で、「ICS_7_Series_v4.0.0_Wipe.zip」を導入します。
画像のファイル名は違いますが、リカバリーモードではこんな画面(下)が表示されます。

操作としては、
- install menu
- choose zip from internal sdcard
- ICS_7_Series_v4.0.0_Wipe.zip
- Yes - Install ICS_7_Series_v4.0.0_Wipe.zip
という流れでファイル指定をする感じ。無事終わったら、同メニューで -reboot menuを選び、次に -reboot systemを選びGalaxy Tabを再起動させます。
最後に、日本語フォントを導入します。
PCに保存した"DroidSansJapanese.ttf.ttf"のファイル名を「DroidSansJapanese.ttf」へ修正(.ttfを削除)して、GalaxyTabのSDカードにコピーします。次にRootExplorer(File Expertなど)を起動して、DroidSansJapanese.ttfを/system/fontsにコピーします。このとき、RootExplorerでは「Mount R/W」へ変更しておく必要があります。そしてこのttfファイルのPermissionチェックを「Read → 全部にチェック」、「WriteおよびExec → チェックなし」で”Apply”ボタンをタップしておきます。以上で、違和感のある日本語フォントが修正されます。
そして、無事復活を遂げるわけです。基本的な作業はこれで終了になります。あとは自身で自分だけのGalaxyTabを作り上げていってください。
とはいえ、バックアップのリストアやインストールしたアプリなどの備忘録として残しておきます。
▽インストールしたアプリ
・SetCPU:オーバークロックするAPP ※MAX1.4GHzで安定稼動しています。
・TitaniumBackUP:事前にバックアップしていたAPPのリストアに使います。
・Quadrant Standard:ベンチマークソフト
・LCD Density:Dpi変換(200で使用中)
・Morelocale2:日本語言語の導入(設定メニュー等は英語のままですが)
とまぁ、ここまでが個人的に必須なアプリでしょうか。
▽アプリのリストア 最後にTitaniumBackUPによるリストアでは、GalaxyTabをPCにつないで「TitaniumBackUP」のフォルダの中に、バックアップしたファイルをコピーするためのフォルダを作成。そこにリストアしたいバックアップファイルをコピーします。
次に、TitaniumBackUPを立ち上げて「環境設定」→「バックアップフォルダ」→「検出」→「SD Card」を指定して、リストアするファイルを見つけ出します。次に、アプリ一覧の画面に戻ると、最下段にコピーしたアプリ(リストアできるアプリ)がグレーの文字で表示されているので、バッチ処理等でリストアを実行します。すると、文鎮化するまえのアプリや設定、やりこんだ実績がそのままに復活します。いや、すばらしいですTitaniumBackUPは。かなりやりこんだAngrybirdsもそのままに復活しましたよ。うれしい、マジで。
とまぁ、テキスト文字だらけですが、参考にさせていただいたブログ運営者様にはほんと感謝感謝でございます。文鎮化したみなさんも、まだ復活できる可能性が残っているなら、こんな手順でGalaxyTab(SC-01C)をよみがえらすこともできるので、がんばってみてください。
※この記事に書いている作業等はすべて自己責任の上、行ってください。当ブログでは一切の責任を負いませんので、ご理解くださいませ。
▼関連記事/サイト
GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D スペック比較(NTTドコモ)
http://iphones-cafe.seesaa.net/article/239284088.html





















































こちらのページが今までに無く分かりやすくて一気に
ICSカスタマイズROMまで焼けて悲願達成です。
ありがとうございました。
ICS風OverComeにしたところGoogleMapがパッケージが正しくない
と弾かれ更新出来なくなりましたがその後こちらのサイトの解説
通り”Google Maps6.0.3-ownhere-signed.apk”をインスコしたら
解決しました。ご参考までに。。。。
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=12361226&postcount=1
私は冷や汗をかきながら、半分泣きながら調べ上げて、みごと我がギャラタブを復活しさせました。まだまだGalaxy Tab Plusは必要ないと思います!カスタムROM導入、がんばってくださいね!
タブが文鎮化してからP1000XXJMDを焼いて復旧させたのですが端末が勝手に起動を繰り返してしまいます。
ネットで調べてみるのですが改善策などが分からずでした。
恐縮ですが、何かご存じでしたら教えていただければと思いましてコメントさせていただきました。
文鎮化してネットでP1000XXJMDを見つけましたので、焼いたのですがTABが勝手に再起動を繰り返してしまいます。
端末初期化やリカバリモードで工場出荷時に戻してみたりも行ったのですが改善が見られません。
大変恐縮ですが、上記のことでご存じでしたらご教授いただけると幸いです。